あなたを伸ばす3つの疑問 ②言葉に疑問を持つ

みなさんこんにちは!     

最近、弟とドラゴンボールのTVゲームで遊ぶことにハマっているのですが、弟に勝てなさすぎていつも「もういい!寝る!」と拗ねてゲームを投げ出す25歳。アクセルです。

 

前回の投稿で、指導者に疑問を持ってみることの大切さを書きました。

今回はシリーズ第2弾ということで、【言葉に疑問を持つ】です!

★それでは早速いきましょう★

 

自覚と無自覚

突然ですが皆さん、自転車には乗れますか?

恐らく乗れる方がほとんどだと思いますが、自転車の乗り方を説明できますか?

 

僕が少しトライしてみますね。

 

まず自転車に跨って、ハンドルをしっかり握ります。

左足(右足)を床に付けたまま、右足(左足)でペダルを後ろに回して踏み込みやすい位置(頂点よりも少し前)に持ってきます。

ゆっくりと力強くペダルを踏み込んで動き始めます。(立ち上がって体重をかけるのも効率的で良い)

スピードに乗るまでペダルは重く、車体も傾きやすいので、右足を踏み込む時は右手でハンドルを持ち上げながら左手でハンドルを押さえて、左足の時はその逆をすればフラつきません。

スピードに乗ってきたらペダルが軽くなるので、姿勢を保ちながら漕ぎ続けます。

小さな進路変更は、ハンドルを少し動かせば十分ですが、カーブではスピードを落としてから曲がりたい方向に身体を傾けて、カーブが終わったら元の姿勢に戻ります。

 

 

、、、、長くなりそうなのでこれくらいに。笑

 

このように何かを教える時ってまず、「自分はどのようにやっているのか」を考えて説明します。

そこから「これに関わる自分が過去に犯した失敗」などから注意するべきポイントを付け加えたり。

更に、「自分は採用してないけれど、他の人が使っていて理に適っていると思われる方法」を紹介なんてできたら十分かなと。

 

しかし、いくら説明しようとしても言葉にできない部分があります。

 

それは感覚でやっている部分です。

しかも大抵、重要なのはそういうところ。

この場合、自転車でのバランスの取り方がそれにあたりそうです。

 

 

 

Q「どうやったらあんな細くて縦に並んだタイヤの上でバランスがとれるのですか?」

 

A「タイヤと地面の接着面の上に身体の重心が収まるようにするんだよ」

※友情出演 アレハンドロ クリベリ先生

 

Q「いや、だからそれをどうやるんです?」

 

A「え、、、それは、、感覚だよ、、、」

 

Q「、、、、」

 

というように、深く掘り下げていくと結局は身体の感覚でやっているので説明に限界があります。

 

しかも、感覚でやっている部分の他に「そもそもやっていると自覚すらしてない部分」もあります。

これは努力と経験の中で、身体が勝手に合理的な動きをするように進化したからです。

もしくは天賦の才のおかげでできてしまうか。

 

とにかく!

「誰も自分の行なっている事の全てを説明する事はできない」

という事を理解しないといけません。

つまり、先生の言った事だけ頑張ってやろうとしてもできるようになりません。

何故なら説明された言葉は実際にやっている事の一部でしかないからです。

 

ではどうするか?

 

 

「見る」しかありません。

 

 

しかも、ただ見るだけではありません。

 

 

全力で見てください!!笑

 

 

僕はこの事に気が付いてから、レッスンを受ける時はまず先生の説明を話半分で聞いて(失礼な生徒です 笑)から、そのあと先生のお手本を全力で見るようにしてます。

そうすると「なるほど、この人はこう説明したけど、実際はこうやってるな」

と気付くことがありますので、そういう場合は実際にやってる事を真似した方が再現率が高いです。

 

「技術は見て盗め」は正しいと言えますね。

 

 

 

必ずや名を正さんか

 

孔子は子路に「もし先生が政治をなさるなら、何から始めますか?」と問われて「まずは物事の名前を正すことからはじめるだろう」と答えたとされています。

 

先日、とある生徒さんとレッスン中に「骨盤のポテンシャルを発揮するためにもう少し胸が絞れるといいねぇ」とアドバイスしました。

彼女は「わかってはいるんだけど胸だけ動かすのは難しくて、、、」と答えました。

そこからしばらく必死に絞りの練習をする彼女を眺めていて、ある事に気付きました。

 

アクセル「ねぇ、もしかして身体の表面の胸だけ動かそうとしてない?」

生徒「え、、、だって胸だけ動かすんでしょ?その、、、おっぱいを。」

アクセル「あぁぁぁぁぁなるほどぉお!そう思ってたのね!違うよ。鳩尾から肩まで、身体のお腹側から背中側まで全部3Dで動かして!」

 

はい、彼女の絞りは劇的に良くなりました。

これは同じ「胸」という言葉を使っていても、その意味が両者の間で異なっているので正しく伝わらなかった訳ですね。反省。

 

このような事が起きない為には、会話の中で何気なく使われている言葉の意味を再確認しなければなりません。

「〇〇って、こういう意味で解釈してるんですけど、合ってます?」と聞くひと手間が、すれ違いを防ぎます。

 

 

言葉の選択とタイミング

 

アドバイスとは、適切な言葉を、適切なタイミングで与えられた時に強い威力を発揮します。

 

僕自身も、先生に貰った「ひとこと」で劇的な変化を体験した事が何度もあります。

 

ちょっとした(ように見える)助言が頭と体に染み渡って生まれ変わるようなあの感覚はたまりませんね。これは誰にでも起こりえることです。

 

しかし野球を始めたばかりの小学生と、甲子園に出場してプロ入りも見据えた選手に必要なアドバイスは異なるように、何をするにも人それぞれ違う段階にいるので、全員に同じ指導はできません。

 

指導を受ける側もそれに注意して、「今の自分に先生が必要だと思うアドバイスはこれなんだな」という風に受け取って、自分の段階を推し量ると共に、先生が何故その言葉を選んだのか考察してみる事で、せっかく頂いた助言を無駄にせず、さらに学びを深めるためにも役立つでしょう。

 

 

 

 

 

言葉、、、大事にしてますか?